忘憂之物

精霊になりたい

線画について考えたこと(随時更新)

絵が難しすぎる 

 線画きったねえ、というのがたくさんある悩みの一つなんだけど、最近いくつか気づいたことがある。

 

線っちゃ線なんだけどさ

 まず、「線画」というのがちょっと名前が悪い気がしている。(外国語知らないですが……。)あれを「線」と捉えるからいけないのではないかと。あれは塗りの一種ではないか。近くにあるものは濃く、影になるところも濃く、印象を薄くしたいところは薄く。線と塗りを分けて考えるべきじゃないと思う。それを言語化できるようになった。

 

お前の線画まじボールド

 線画の段階で絵が死ぬことがままあって(当社比)、なんでだろうと考えたのですが、「線が極太のまま」何もかもを描いているせいじゃないかと思う。端的に言えば、線で空間を均質にくりぬいてしまっているわけだよな。服のシワとかも。外側の線が濃くなっている線画を時々見かけて、すごく魅力的なんだけど、あれは意図してやっているのであって、内部のメリハリはしっかりついている。だから鑑賞者の視線をコントロールできる。この「鑑賞者の視線コントロール」というのが絵のすべての基本なんじゃないかとも思ってきた。それはまた別の話だけど。

そもそも線画ってのは現実世界に存在しないものだから、一番目立っちゃいけないものじゃないかと思う。均質ってものも現実世界には存在しない。そもそもジャケットの線と体の線はまったく違うテイストで描かれるべきものだろう。それを「均質」に「目立つように」描くから、なんか視点が分散する不自然で魅力のない絵になってしまうんじゃないかと思った。

 

 

とりあえず以上。

他に気づいたことがあったら随時加筆していきたい。