忘憂之物

精霊になりたい

ガルパンがすごく好き。

 下書きに魂のシャウトが残っていたので加筆して更新してみたいと思う。適当なことを言いますが殴らないでほしい。オタクの独り言はデカい。

 前回の記録を見るに半年近く放置していたようだ。飽き性が数字で示されるシステムはなかなか面白い。

 閑話休題.

 

  半端ねえんだ、懐のデカさってやつが

 最終章の公開が始まって、ガルパンをまた見直してみたんだけど、やっぱりすごい。コンテンツとして、一体何がこんなにすごいかと考えた時、「ジャンルの懐のデカさ」ってのがあるんじゃないかと思った。

 

  具体的には 

 ガルパンの大筋というのは、ミリタリーと女子高生とっていう、最近では比較的よく見る構造だ。(某キャラデザの人のリキによるところも個人的にはデカそうに思えます)

 わたし自身はミリオタじゃないから、彼女たちが具体的に何をしているかは詳しくはわからないんだけど、その描写の緻密さにはミリオタも思わず脱帽らしい。ミリタリー面から解説してくれてるページとか見ると、毎回褒めちぎられてるもんね。戦車の動きとか細かい操作性の違いとか排煙の仕組みとか脆弱性とか。ここで「ミリオタを受け入れる器」ってのが用意されていることがわかる。ミリタリーと銘打っておきながら中途半端なものをやらせると途端に物語の真剣さが失われてしまう。他の要素も巻き込んで死んでしまうんだと思う。

 それに加えて、練られたキャラデザがある。わたしは美少女コンテンツ大好き侍にて候ので、色々なキャラクターを見てきたわけなんだが、ガルパンは頭一つ出ている気がする。何がすごいかといえば、「シンプル」で「わかりやすい」キャラクターデザインになっているところです。キャラクターたちをみていると、よくありがちな要素モリモリ髪色ハデハデ制服何それ!?みたいなキャラクターがいないわけなんだけど、それでいて全員差別化ができている。立ち絵の時点で、だいたいこれがこんなキャラクターだろうな、というのがわかると思う。学校にしても、それぞれ使用戦車のお国に合わせた校風なわけだけど、それも制服のデザインでわかるようになっている。黒森峰の制服を一目見ただけでドイツやろな〜ってわかるというのはすごい。みほとまほの対立の構図も物語の根底に流れているわけだけど、一見似てない二人が姉妹だってわかるようになってるよね。西住サイドヘアーのおかげです。ありがとうございます。これもやりすぎな感じがなくスッと入ってくる。「ああ、姉妹か」って思える。

 彼女たちは、作中でモノローグ的なものを披露することがない。でも、それぞれが思っていることがあって、感情があって、それを折り合わせて察し合いながら生きているんだろうなということが肌で感じられる。有り体な言葉で言うなら「キャラクターが立って、生きている」と思える。言葉の端々、表情からの情報で、キャラクターの内面を想像するのはオタクにとって至上の娯楽である。たくさんのキャラクターたちの膨大な内面感情が、語られないままドンとそこに置かれている状態である。語られないからこそいくらでも料理できてしまうとも言える。想像の余地が多く、沼が深い。

 

  ガルパンが 好き

 要は、いろいろなものが語られずにそこに存在しているというのがすごいんだと思う。ミリタリーもキャラデザも、そして彼女たちの思いも、作内で触れられることはない。でもそれぞれがその道のプロたちによって練られていて、潜って行ったら底がない、みたいな感覚。受け取り手はそれを甘受して、好きなレイヤーで受け取ることができる。指揮官たちの軍人としての優秀さという観点から見てもいいし、キャラクターたちの心情に寄り添ってみようとするアプローチもできる。戦車の使い方やギミックに注目してもいいし、ガルパン時空全体がどういう世界観なのか考えてみるのもアリだ。つまり、「誰が、どのような視点から見ても面白く作ってある」のが、ガルパンというコンテンツが優れている所以なのではないかと思った。

 本当に大好き。

 

以上。

最終章1話は何回見れるかな?